おはようございます。
さて。
今日は『プロを演じろ』と『パブの現在地』という2本立てでお届けしたいと思います。
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▼ プロを演じろ
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どの時代も、企業や事業が成長していくには『採用』が重要になってきますが、中途採用や引き抜きなどいろんな採用の形がある中で、今回は一般的には一番多いであろう『新卒の新社会人』、もしくは『新人アルバイト』についてのお話です。
もちろん、それぞれのジャンルに於ける『未経験者』や、そもそも『仕事』と向き合ったことのない人たちもいますし、そういった方々が即戦力にならないなんてことは百も承知で、僕はそんな『ド新人』に対して、「その上で、自分の価値をどう作るかを考えろ」と彼らには言っています。
ただ、それでも改善しなかった場合、面と向き合って2時間でも3時間でも話を聞いて、伝えて、確認して、という時間をがっつり作って、具体的な成果(クオリティや動き、言葉選び等、仕事に関わる全てに於いて)が出るまで何か月でも繰り返しました。
#3,4年向き合い続けたスタッフもいたよ
ただ、その時間というのはすごく自分的にも重要な時間となっていて、自分の気持ちや考えを、『そもそも伝わるはずのない他人』に伝える という作業が如何に簡単ではなくて、奥が深くて、とても重要で、むしろ伝わって当然と思っていた自分の愚かさに気づけたし、今まで伝わっていた人たちに対して、『・・・人に恵まれていたんだなぁ』と改めてありがたく感じる事が出来ました。
#伝わらない人=悪、という話じゃないよ
#あくまで伝わらない事が当たり前で、するべき努力をしてこなかった(怠慢ぶっこいてた)僕に、人に伝える大切さを教えてくれたという事例の話です
前置きが長くなりましたが、そういう若手スタッフに向けて「ここは、ちゃんとしな」というLINEを送ったことがあります。
そこに書いたメッセージは、ウチの若手スタッフに限った話ではなくて、職種関係なく「サービス提供者の心得」みたいな話なので、せっかくなので、その時の若手スタッフに送ったLINEをここで共有(コピペ)してみます。
#自分のLINEを晒すやつ
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【阿部からのLINE】
皆で共有しておいた方がいいことなので、ちょっとマジな話をすると…
入社したての子とか、新しく増えた仕事とか、新しいポジションとか、何か新しく仕事の幅を広げようとしている、いわゆる広い意味での『新人』って、当然『覚える』時間が必要で、だから研修期間やトレーニングがあって、その期間に「お客さんが何で困っているか?」を学べる場所であるから、勉強になると思ってお客さんの前に立たせたり、接客している先輩についてもらったり、実際に接客してもらったりってのをお願いしているんだけれど、
一方で、「サービスを提供する側の人間」であることは絶対に忘れちゃいけないと思うんだよね。
「仏頂面でただ黙って見ているだけ」というのは相手(お客さま)を萎縮させてしまうだけだし、単純に、自分がお客さんの立場になった時に、お金を支払った相手が終始無言で無愛想だったら、「おいおい、流石にそれはねーだろ」となると思う。
「先輩がやってくれるから、俺は何もしなくてもいいだろ」というスタンスをとるなら、そもそも僕はみんなを営業に絡めずにその先輩にしてもらうか、あるいは僕が自分でやった方がいい(お客さんの満足度も上がる)わけで、でもそれって、たぶん皆が望んでいる展開じゃない。
ただ、僕は基本、「注意は一回まで」と決めていて、前回も同じようなことをお伝えしているので、本当に「泣きの一回」で、次で本当に最後にしようと思う。
お客さんの前でサービス提供者の顔を作り続けられないのなら、お客さんの前に出ちゃダメだし、僕が知っている「プロ」は、お客さんは勿論のこと、その場にいる全員が前向きになるような、喋りやすいような空気作りに努めていたりします。
「最近の若い子はそんなもん」という片付け方は、先進国から脱落した日本人同士の傷の舐め合いだと僕は思っていて、
繁盛している居酒屋さんや一流レストランでお仕事をご一緒させていただいた20代の子は、とてもシビアで、とても明るかった(明るく努めていた)よ。
「才能はいくらでもいるのに、なんでワザワザ暗いやつ(客前で素を出しちゃうやつ)を仕事のパートナーに選ばなきゃいけないんだよ」という世界線で、サービス業に携わる人間なら、ここはキチンとしておいた方がいい。
ていうか、これはサービス提供者の「標準装備」であって(ディズニーランドに行ってみて)、こんなことを阿部に言わせちゃダメ。
「素人」として生きるのか、「プロ」として生きるのか、今、この瞬間に決めた方がいい。
ここは学校じゃないので、「ケツを叩かれないと走れない人間」が住める世界じゃない。
ちょっと耳が痛い話かもしれないけれど、受け取って欲しい。
あと、こんなことを言われて「シュン」としてしまう(それを人前に晒してしまう)生き物の名前を「素人」と呼ぶんだよ。
覚えておいて。
頑張ってね。
よろしく!!
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まぁ、簡単に言うと、「お客さんの前で『素』を出すな」ということなんですけども、言い方をかえると「プロを演じろ」です。
「プロって、こういう時、こうするよね」をやれ、と。
僕が知っている「三流」と「二流」と「一流」の違いは、以下の通り↓
【三流】お客さんの前で『素』を出す。
【二流】お客さんの前に出て行く時に(舞台袖で)プロのスイッチを入れる。
【一流】家の玄関を出る時にプロのスイッチを入れる。
ありがたいことに若い頃から「一流」と呼ばれる方々とお仕事をご一緒させていただいているのですが、たとえば某航空系ホテルの料飲支配人は、スタッフも「お客さん」にカウントしているので、スタッフの前でも「おとぼけ支配人」を演じ続けています。
「オン/オフ」のスイッチを入れる瞬間を、スタッフにも見せないんですね。
【一流】と呼ばれている人達は大体そうです。
トゥーランドット 臥龍居の脇屋友詞シェフや、LA BETTOLAの落合務シェフは、バックヤードでも、街中でも、「脇屋シェフ」であり、「落合シェフ」です。
#僕の尊敬する料理人です
もっと言うと、ず〜っと役(役職)を演じているうちに、役に飲まれてしまって、「オン/オフ」のスイッチを見失ってしまった人のことを【一流】と呼ぶのかもしれません。
飲食歴一年目の頃から、そういった先輩方とご一緒させていただいていたので、お客さんの前で『素』を出す人は論外で、スタッフの前(バックヤード)で「オン/オフ」を切り替える人に対しても、「ヘボいな」と思っていました。
今は、「まぁ、人それぞれかぁ」と思えるようになりましたが、とはいえ、お客さんの前で『素』を出すのは、あいかわらず論外で、「そんなダサい仕事をするな」とウチのスタッフには伝えています。
新人研修の時期ですので、参考にしてみてください。
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▼ そんなことより、パブ!
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前半で、そこそこ真面目な話をしたので、ここからは、ただの「趣味」の話です。
「ただの趣味」とは言うものの、最近熱心にやっている『パブ作り』は、コノ施策1コ成立するだけで、収支と集客が好転ぐらい強いコンテンツだなぁと思っています。
女性をターゲットに混ぜることによって、男臭が弱まり(#おとこしゅう!)、パブ素人やホテル素人でも参加できるようになる(参加の余白がある)可能性が大きくて、これにより、「コミュニケーション」の面積が大きくなります。
玄人は玄人で、「慣れてないやつのフォローに入る」とか「女性客に奢ってあげる」といった“役割”があって、BBQでいうところの「火をつけてくれる人」ばりのヒーロー感があります。(#ドヤりポイントの設計)
京都ならではのインバウンドと、イラストレーターさんやクリエイターや起業家や会社員混ぜこぜの社交場になってくれたら最高だなあと思います。
それもこれもホテルのチェックインが一つのフィルターになっているから、ある程度客層の担保は出来る。
「ラフな格好で、酒場にいけば、あとは全部やってもらえるし、そこには自分と似たような理念を持った人が集まっている」は、自分だったら迷わずお金と時間を払って参加するなぁと思って、今日もパブ運営についてうねうね考えて、調べものに明け暮れています。
#パブって、public house(パブリックハウス)の省略語で、公共の家という意味になってるんですって!
#ホテルみたい!
そして、そんな中、ビリヤード台とダーツ台を作りたくなってきているわたし。
「ビリヤード台とダーツ台を作るそれっぽい理由」を捏造しようと思えば、いくらでも捏造できるのですが、そんな面倒はさておいて、共感資本主義化している現代においては、利益云々よりも、「ダサいか、否か」とか「面白いか、否か」とか「なんか楽しいか、否か」をモノサシにしたした方がいい気がしていて、「パブに行ってビリヤードしてお酒飲んでダーツしてって、なんか楽しそう」という理由で進めようかなぁと思っています。
#古い映画のワンシーンみたい!
今はまだ自分の中でもフワフワしているのですが(聞かされる方もフワフワしていると思います。ごめん!)、だけど面白くなっていきそうな気はしていて…「個人(プライベート)」と「会社(仕事)」と「サードスペース(共通の趣味)」をうまく棲み分けて、そして、うまく絡めていくことが今、求められているのかなぁと思っています。
今日もありがとう!!
じゃ
またね。
阿部
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