2023/03/21

『コロナ禍を振り返る』

おはようございます!


さて。

今日は『コロナ禍の会社のカタチ』という、コロナが落ち着きつつある今に於いて『振り返りテーマ』の様な内容でお話ししたいと思います。

結構、ポジティブな提案です。


 

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▼ 「シーズンオフ」ができた
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コロナ過での飲食店を経営している友達とほそぼそと飲んでる時の内容は大体『コロナ過での飲食店の在り方』でした。

「飲食店の良いところ」や「大変なところ」などなど。


話をしていると、やっぱり「コロナ」というのは一つのキーワードになっていて、「マンボーや、緊急事態宣言が出ると、スタッフの出番を作ってあげられない」というお悩みがありました。


これは、僕の友達のお店に限った話ではなく、多くの飲食店が同じような悩みをお持ちだと思います。


コロナの対応は国によって違っていて、僕は日本とアメリカを比べると、「withコロナ」に向かったアメリカに対して、日本はどこまでいっても「ゼロ(0)コロナ」に向いてました。


『飲食業』(ゴリゴリの集客業)を生業にしている人間からすると、なかなか面倒くさい話ではありますが、ボヤいたところで改善されるわけでもないので、逆手にとった良いと思っています。


それこそ、テイクアウトや、デリバリー需要は“コロナのおかげ”もあると思います。


厳密に言うと「コロナが外食に変わる食の習慣を作ってくれたおかげ」です。


ま、そんな感じで「ゼロコロナシフトを組んでいく」というのが日本人の生存戦略なのだと思います。


さて。


冒頭の友達の話に戻りますが、「ゼロコロナシフトを組んでいく」とは言うものの、飲食店はどうすればいいのでしょうか?


「21時以降は営業しちゃダメよ」というお達しが出てしまうと、働きたくても働けません。

当然、お店(会社)の売り上げも下がってしまうので、スタッフの生活が守れなくなってしまいます。


この場合の打ち手として、昨日、友達に話したのは…僕は、航空会社がコロナ禍にやっている「出向(他の会社への出稼ぎ)」を、もっとカジュアルに、もっとポジティブにやればいいと思っています。


 

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▼ ポジティブな出向
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たとえばウチ(京都のリゾートホテル)のような店舗は、オンシーズンとオフシーズンがゴリゴリにあります。


それこそ今(3月からゴールデンウィーク)時期のホテル稼働はバキバキに上がる訳で、閑散期の約3倍のスタッフが必要になりますが、普段は、そこまで必要じゃありません。


なもんで、繁忙期には、スタッフを“外注“(ヘルプ申請やタイミーみたいな派遣業者)するわけですが、外注の時のデメリットは「理念が共有できていない」です。


イベントを運営した経験がある方ならお分かりだと思いますが、実際、プロのイベントスタッフよりも、ボランティアスタッフの方が熱が高かったりします。


ボランティアスタッフは理念が共有できているし、「関係性」があるので(イベントが終わっても繋がっているので)、ヘタなことをしないんです。



ただ、イベントスタッフの仕事の中には「ここはお金を払った関係でお願いしたい」という仕事(陽が当たらない業務)もあって、そこに関しては、(関係性のない)業者さんに外注しているんです。

#飲食業で言うところの洗い場担当みたいな

#ホテルで言うと清掃さんとか



「関係性のない業者さんに外注している僕」と、「コロナ禍でスタッフの出番を持て余している、清掃さん」がいるわけで、どう考えても、ここはマッチングポイントです。


「清掃さん、今度、レストランで団体予約入ってるんですけど、スタッフさんを5名ほど出してもらえませんか?」という。


清掃さんからすると、関係性のある阿部の手前、「ヘタなスタッフ(未熟なスタッフ)」は絶対に出せないハズで、僕にとっては好都合だし、清掃さんのところのスタッフさんにとっても「コロナ禍の働き口」ができるので都合が良い。


あと、ウチのレストランのイベントは、非日常なものなので、社会見学としてそこそこ面白いと思います。


「へぇー、朝食価値って、そうやって作るんだー」とか、「接客って、そうやってるんだー」などなど。


 

派遣会社に派遣してもらうのではなく、(口約束で進められるぐらいの)人間関係がある会社同士での「ポジティブな出向」を当たり前にすれば、コロナ禍なんてウンコみたいなもんだと思います。

#まとめ方が雑

#困った時のウンコ


今日もありがとう!



じゃ

またね。


阿部



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