2023/04/17

『富裕層』は何にお金を払ってるのか

 

おはようございます!

 


さて。

 

今日は『なぜ、一番後ろの席の値段が一番高いのか?』というテーマでお話ししたいと思います。


サービス提供者にとっては、とっても大切な話なので、耳を傾けていただけると幸いです。


 

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▼ その判断で誰が痛みを背負うことになるかを想像しろ
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今回の記事の内容は、このブログでも時々書かせていただいいていることなのですが、「活動を続けていきたいのであれば、富裕層から逃げるな」です。


僕の職場でも時々、スタッフに対して「これからサービスを続けていくには、『富裕層向けのサービス』も勉強していかないとね。」とやんわり伝えています。



正直、「もっとゴリゴリの理論やマインドセットの話をしたいんだけど…」という気持ちが先走りそうになりますが、スタッフもまた富裕層を知らない『一般層&貧困層』なので、『お金』が絡む話に無意識にブロックがかかり、この類の話になると「そわぁ~…」っと引いていくのがわかります。

#無意識に距離を取る

#何ならロジックの通らない理論で反発してくる



なので、話に体重が乗るように、遠回りでもゆっくりと徐々に話をして『お金』や『富裕層』のアレルギー反応を取り除く必要があります。

#淡水から海水に慣れさせるみたいな

#比喩あってる?



全然関わりのない文句ったれならほっときますが、僕のスタッフともなれば話が別で、言ってしまえば「そんなことを『知らない』だけで、将来苦労する(夢が立ち行かなくなる)なら、今のうちに『今』くらい正しく把握しておけよ!」と思っています。

#嫌われるかな

 


でも、これは僕の本音で、富裕層をターゲットから外してしまうと、サービスを回して行くには「スタッフの労働量」と「一般層&貧困層の支出」でカバーしなくちゃいけなくなるので、どこかに負担を強いる形にはなるんですね。


 

そんなことは皆、分かっているのに、富裕層を相手にすること避けるリーダーは少なくありません。



思い当たる理由は「……だって、さすがに、そんなに高いお金をもらえないもん」です。


 

手厳しいかもしれませんが、これは、「あいつ、あんなに高い値段をとりやがって」という外野の声を避ける為の【自己保身】や、「この値段だから、この程度のクオリティーでも仕方ないでしょ」という【言い訳】で、いずれにしても、“リーダーの身を守る為の打ち手”です。

 


それにより、従業員や、一般層や貧困層のお客さんが犠牲となっているので、「リーダーとして、そんなことはするな。お前が一番痛みを背負え」と、常に自分に言い聞かせています。

#額に入れ墨でも彫ろうかな

#毎朝思い出す

 


「旅行先の宿に20万円を出してもらうにはどうすれば?」

「レストランに10万円を出してもらうにはどうすれば?」

「朝食に1万円を出してもらうにはどうすれば?」

ここを死ぬ気で考えるのが、リーダーの仕事だと思います。



 

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▼ 富裕層は何を買っているか?
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かなりエグい話になりますが、これが真実です。


たとえば……


僕は毎年12月(クリスマスシーズン)には、至るところで『富裕層向けのサービス』が展開されています。



『ミュージカル』とか、『ディナーショー』とか、『ナイトパーティー』とか。

#白金バースデーパーティー

#青山ナイトプール

#ドン小西ビューティフルサンデー


 

そしてその主催者さんはもれなく「今年もやるから!来て下さい!!」と直接営業(連絡)を欠かしません。

#富裕層向けのサービスを展開する人はこぞってマメ



もちろん、招待を頂いたゲストは、その時以外でも今年一年、お世話になったので(と思ってもらう為の活動を一年してきたので)、チケットを買って参加するんですね。

#現場ではシャンパンとかの『高いサービス』を追加し、お祝いのとありがとうの意を表す



そして、そんなミュージカルやディナーショーは、同じテーブルに同じような主催者さんがお世話になった(関係を築いた)経営者や個人事業主、各業界のトップランナーが座ったりします。


 

きっと、皆、その主催者さんからの直接営業を受けたのでしょう。



ここで勘違いしちゃいけないのは、営業されたとは言え、皆さん、いやいや参加しているわけではありません。

 


ミュージカルやディナーショー(コンテンツ)は素晴らしいし、何より「主催者さんの応援になるならイイなぁ」と思って参加しています。


しかし、毎年常連ともなると、

その時、「どうせなら、○○さんがいる日に行きたい」「どうせなら、△△さんと同じ席がいい」という感じで、スケジュールと席を確保しています。


そしておそらく、その○○さんも△△さんも、皆さん同じように考えている。


 

この時、富裕層は何を買っているか?


 

内訳の多くは「主催者さん(友達)のミュージカルに行った(サービスを受けた)」ということと、「同じレベルで話ができる友達と会える」にお金を出しています。


 

特筆すべきは後者です。

 

 

彼らは「話ができる」を買っているので、V I Pだからといって最前列の席を用意されてしまうと、満足度が鬼下がりするんです。



最前列に座らされると、芝居の妨げになってしまう為、お友達と喋れない。


 

分かります?


高い値段を払って前の方で見たい人(S席のお客様)は、「作品を買っている人」です。


それは「富裕層」じゃないんです。

「熱狂的なファン」です。


 

一方で…


何度も言いますが、このミュージカルのクオリティが最高だとしても、

支払っている料金の内訳が「友達のミュージカルに行った」と「同じレベルで話ができる友達と会える」が多めの人は、最前列の席にしちゃダメなんです。


 

彼らを案内する場所は、むしろ、一番後ろ。

 


「お喋りをしても、芝居の妨げにならない場所」です。

 


スタジアムで「一番値段が高い席」って、どこかご存知ですか?


 

客席の一番後ろの、そこそこ見にくい【個室観覧席】です。

 


彼らが買っているのは、スタジアムを待ち合わせ場所(トークテーマ)にした友達・恋人との「コミュニケーション」です。


 

作品やスポーツを「社交場」として利用する人達が「富裕層」です。

#ここテストに出ます


 

「熱狂的なファン」と「富裕層」を見誤っちゃいけません。

目的が全然違うんです。

#教科書見ても書いてないけど


 

ミュージカル会場にもよりますが、1階席、2階席、3階席がある場合、

3階席は主に出演者がウロウロする場所で、ステージの様子も、かなり上から見下ろすことになるので、「お客さん用の客席」はありません。



VIPを正しく理解して、正しく設計する人は「3階席にV I P用の空間を作り込む」みたいな事を考えます。


限定数席で、シャンパンが出てくるような場所です。

#なんか政治家とかマフィアが裏取引しそうな場所

#オペラ座のいっちゃん上


 

多くの日本の劇場小屋の3階はコレまで「デッドスペース」だったのですが、うまくやると、もっとも大きな売り上げを作る場所になるかもしれません。


 

それもこれも、富裕層の生態系を知っていなくちゃいけないし、大前提として「富裕層を相手にする」という姿勢がないと辿り着けません。


 

サービスを提供し続けていく上で、ものすご〜く大切なことなので、頭の片隅にでもおいておいてください。

 


今日もありがとう!


じゃ

またね!!


阿部

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