おはようございます!
さて。
今日は『なぜ、一番後ろの席の値段が一番高いのか?』というテーマでお話ししたいと思います。
サービス提供者にとっては、とっても大切な話なので、耳を傾けていただけると幸いです。
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▼ その判断で誰が痛みを背負うことになるかを想像しろ
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今回の記事の内容は、このブログでも時々書かせていただいいていることなのですが、「活動を続けていきたいのであれば、富裕層から逃げるな」です。
僕の職場でも時々、スタッフに対して「これからサービスを続けていくには、『富裕層向けのサービス』も勉強していかないとね。」とやんわり伝えています。
正直、「もっとゴリゴリの理論やマインドセットの話をしたいんだけど…」という気持ちが先走りそうになりますが、スタッフもまた富裕層を知らない『一般層&貧困層』なので、『お金』が絡む話に無意識にブロックがかかり、この類の話になると「そわぁ~…」っと引いていくのがわかります。
#無意識に距離を取る
#何ならロジックの通らない理論で反発してくる
なので、話に体重が乗るように、遠回りでもゆっくりと徐々に話をして『お金』や『富裕層』のアレルギー反応を取り除く必要があります。
#淡水から海水に慣れさせるみたいな
#比喩あってる?
全然関わりのない文句ったれならほっときますが、僕のスタッフともなれば話が別で、言ってしまえば「そんなことを『知らない』だけで、将来苦労する(夢が立ち行かなくなる)なら、今のうちに『今』くらい正しく把握しておけよ!」と思っています。
#嫌われるかな
でも、これは僕の本音で、富裕層をターゲットから外してしまうと、サービスを回して行くには「スタッフの労働量」と「一般層&貧困層の支出」でカバーしなくちゃいけなくなるので、どこかに負担を強いる形にはなるんですね。
そんなことは皆、分かっているのに、富裕層を相手にすること避けるリーダーは少なくありません。
思い当たる理由は「……だって、さすがに、そんなに高いお金をもらえないもん」です。
手厳しいかもしれませんが、これは、「あいつ、あんなに高い値段をとりやがって」という外野の声を避ける為の【自己保身】や、「この値段だから、この程度のクオリティーでも仕方ないでしょ」という【言い訳】で、いずれにしても、“リーダーの身を守る為の打ち手”です。
それにより、従業員や、一般層や貧困層のお客さんが犠牲となっているので、「リーダーとして、そんなことはするな。お前が一番痛みを背負え」と、常に自分に言い聞かせています。
#額に入れ墨でも彫ろうかな
#毎朝思い出す
「旅行先の宿に20万円を出してもらうにはどうすれば?」
「レストランに10万円を出してもらうにはどうすれば?」
「朝食に1万円を出してもらうにはどうすれば?」
ここを死ぬ気で考えるのが、リーダーの仕事だと思います。
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▼ 富裕層は何を買っているか?
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かなりエグい話になりますが、これが真実です。
たとえば……
僕は毎年12月(クリスマスシーズン)には、至るところで『富裕層向けのサービス』が展開されています。
『ミュージカル』とか、『ディナーショー』とか、『ナイトパーティー』とか。
#白金バースデーパーティー
#青山ナイトプール
#ドン小西ビューティフルサンデー
そしてその主催者さんはもれなく「今年もやるから!来て下さい!!」と直接営業(連絡)を欠かしません。
#富裕層向けのサービスを展開する人はこぞってマメ
もちろん、招待を頂いたゲストは、その時以外でも今年一年、お世話になったので(と思ってもらう為の活動を一年してきたので)、チケットを買って参加するんですね。
#現場ではシャンパンとかの『高いサービス』を追加し、お祝いのとありがとうの意を表す
そして、そんなミュージカルやディナーショーは、同じテーブルに同じような主催者さんがお世話になった(関係を築いた)経営者や個人事業主、各業界のトップランナーが座ったりします。
きっと、皆、その主催者さんからの直接営業を受けたのでしょう。
ここで勘違いしちゃいけないのは、営業されたとは言え、皆さん、いやいや参加しているわけではありません。
ミュージカルやディナーショー(コンテンツ)は素晴らしいし、何より「主催者さんの応援になるならイイなぁ」と思って参加しています。
しかし、毎年常連ともなると、
その時、「どうせなら、○○さんがいる日に行きたい」「どうせなら、△△さんと同じ席がいい」という感じで、スケジュールと席を確保しています。
そしておそらく、その○○さんも△△さんも、皆さん同じように考えている。
この時、富裕層は何を買っているか?
内訳の多くは「主催者さん(友達)のミュージカルに行った(サービスを受けた)」ということと、「同じレベルで話ができる友達と会える」にお金を出しています。
特筆すべきは後者です。
彼らは「話ができる」を買っているので、V I Pだからといって最前列の席を用意されてしまうと、満足度が鬼下がりするんです。
最前列に座らされると、芝居の妨げになってしまう為、お友達と喋れない。
分かります?
高い値段を払って前の方で見たい人(S席のお客様)は、「作品を買っている人」です。
それは「富裕層」じゃないんです。
「熱狂的なファン」です。
一方で…
何度も言いますが、このミュージカルのクオリティが最高だとしても、
支払っている料金の内訳が「友達のミュージカルに行った」と「同じレベルで話ができる友達と会える」が多めの人は、最前列の席にしちゃダメなんです。
彼らを案内する場所は、むしろ、一番後ろ。
「お喋りをしても、芝居の妨げにならない場所」です。
スタジアムで「一番値段が高い席」って、どこかご存知ですか?
客席の一番後ろの、そこそこ見にくい【個室観覧席】です。
彼らが買っているのは、スタジアムを待ち合わせ場所(トークテーマ)にした友達・恋人との「コミュニケーション」です。
作品やスポーツを「社交場」として利用する人達が「富裕層」です。
#ここテストに出ます
「熱狂的なファン」と「富裕層」を見誤っちゃいけません。
目的が全然違うんです。
#教科書見ても書いてないけど
ミュージカル会場にもよりますが、1階席、2階席、3階席がある場合、
3階席は主に出演者がウロウロする場所で、ステージの様子も、かなり上から見下ろすことになるので、「お客さん用の客席」はありません。
VIPを正しく理解して、正しく設計する人は「3階席にV I P用の空間を作り込む」みたいな事を考えます。
限定数席で、シャンパンが出てくるような場所です。
#なんか政治家とかマフィアが裏取引しそうな場所
#オペラ座のいっちゃん上
多くの日本の劇場小屋の3階はコレまで「デッドスペース」だったのですが、うまくやると、もっとも大きな売り上げを作る場所になるかもしれません。
それもこれも、富裕層の生態系を知っていなくちゃいけないし、大前提として「富裕層を相手にする」という姿勢がないと辿り着けません。
サービスを提供し続けていく上で、ものすご〜く大切なことなので、頭の片隅にでもおいておいてください。
今日もありがとう!
じゃ
またね!!
阿部
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