2023/02/09

プロセスエコノミー




おはようございます。


さて。

今日は『無形の価値の創出』というテーマでお話ししたいと思います。

これは、全企業、全スタッフが持っておかなくちゃいけない考えだと思うので、会社経営者の方はこの文章を社員さんにコピペで共有してください。



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▼ 価値を創造する
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いつかの@コンテンツ東京で鈴木おさむサンが 話されていた内容が面白かったので共有させていただきます。

#今年はコレ↓↓↓

https://www.content-tokyo.jp/ja-jp.html


「大泉洋は東京でレギュラー番組を持たない」という話です。


言われてみれば、レギュラー番組のオファーなんて山ほどありそうなのに、大泉洋さんは東京(全国ネット)でレギュラー番組を持っていません。


もちろん「スケジュール」の問題もあると思います。

ただ、鈴木おさむさん曰く「なかなかテレビで見かけないから、『大泉洋がテレビに出る』に価値が発生していて、番組制作サイドとしても『映画の宣伝を兼ねていても結構ですのでウチの番組に出てください』となる。結果、映画が盛り上がる」と。


たしかに、「バラエティー番組で毎日見かける役者さん」だと、「おたくの番組に出演するかわりに、映画の宣伝させてね」という交換条件は出せません。

「いやいや、あんた、普段からウチの番組に出てくださっているじゃありませんか」となっちゃうので。


 

「普段からテレビに出ていないからテレビで映画の宣伝ができる役者」と、

「普段からテレビに出ているからテレビで映画の宣伝ができない役者」…

役者として(映画としては)はどっちの方がプラス?という話ですね。


「バラエティーが苦手な役者さん」とは違って、大泉洋さんの場合は、バラエティータレントとしてのスキルも大いにあるのに、〝役者としての価値を最大化する為に〟露出を抑えている。


三谷幸喜さんも同じようにな「価値」の作り方をされていますね。

ただただ、勉強になります。


そんなこんなで、今日は「価値」についてのお話です。


 

 

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▼ 「ちょっと待って!それは捨てちゃダメ!
それ、完成品より高く売れるから!」
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よく、日本企業(日本人)は「製品のクオリティーの力(有形の価値)を信じすぎている」と言われます。


悪く言うと、「ストーリーを作って、ブランド(無形の価値)にしていくのが下手だよね」です。

 

これは日本人の武器である「品質が高い製品を生み出すことができる能力」の弊害かもしれません。


「より良いものを、より安く、大量に」を繰り返した結果、僕らは「価値を付けて売る」という考えをどこかに置き忘れてきてしまったのかもしれません。


おかげで、価値を作るのが苦手で、価値を見つけるのも苦手です。


ただ、

人口も減ってきて、

海外企業に好きなだけ攻め込まれて、

くわえて新型コロナウイルスでお客さんも減っている今、

もう「苦手だから」で済ませられません。


 

手帳を販売する会社は、「これまで850円で売っていた『手帳』を、どうすれば2000円で買ってもらえるだろう?」を真剣に考えなければなりません。

 

あるいは、「手帳が完成するまでの間のプロセスで、実は販売できるものがあるのではないか?」を考えなければなりません。


 

考え方としては、YouTubeの『THE FIRST TAKE』のような。


あれは、「歌の完成度」でなはく、これまで捨てられていた「歌手の緊張感」や「加工しないことによって浮き彫りになる才能」に価値を見出して成功したパターンです。


「歌手の緊張感」「加工しないことによって浮き彫りになる才能」という【無形の価値】を収益化したわけですね。


『スナック』『高級クラブ』もそう。

結局、一番面白い話(最先端の話)は、ビジネス書でも、オンラインサロンでもなく、業界のトップを走る仲間たちが夜な夜な集まる飲みの席で繰り広げられていて、そういうところでしか聞けない話を求めて、スナックの常連になり、コミュニティーに参加し、支払った飲み代なんか直ぐに回収できるくらいの情報が手に入る。

#こともある

つまり、『スナック』や『居酒屋』に付与される、【無形の価値】はスナックのママや、居酒屋の大将の人柄によって作られるコミュニティーによって生み出される。


サービス業においては、『個人の個性やクセ』は、収益に直結するのでバカにできません。



高品質の製品(美味しい料理)を売っているだけではダメで、僕らは【無形の価値の創造】や、【無形の価値の掘り起こし】にもっともっと向き合っていかなくちゃいけません。

 


▼たとえば…


新店開業の前には、何度も何度も何種類も料理の試作を繰り返します。

「試作」なので、当然、ここから内容が変わっていきます。

世に出るまでに削られる食材や調味料、削られる工程がたくさんあります。

「世に出るまで」どころか、「答申するまで」に。


当然、完成品よりも完成度は低いですが、完成品よりも【価値】は高いです。

完成品は残り続けますが、試作品は消えてしまうので。


「『ホテルレストラン』で作られる最初の料理」であり、「ピカピカのキッチンで行われる初仕事」です。


たぶん、「○○ホテルの試作集」を何らかの形にして、生まれた経緯とボツになった理由を添えて【数量限定】で販売したら、「欲しい!」という人がいると思うんです。

そしてそれが『チラシ』としての機能を搭載して、『販売促進』『広告』の一端を担ってくれる。


そうすると、開業前に、基本の売上とは別でいくらかの売上(開業予算)を作ることができて、作品のクオリティーを上げることができますし、開業前の認知を上げることにも繋がる。 もちろん、その『チラシ』をどのように知ってもらうかの『販売方法』も大事になってきます。


それもこれも、「世に出回らない『試作』の方が価値が高いよね」という【無形の価値の掘り起こし】です。


長く一つの仕事に就いていると、どんどん見えなくなりますが、

「自分たち(作り手側)が価値を感じていないモノでも、お客さんにとっては大きな価値を持っているモノ」が僕らの仕事の中にはきっとあるので、一度、それを掘り起こす(探す)時間を設けてみるのもいいかもしれません。


「ブランド化」「無形の価値の創出」は、これからの企業に求められているお仕事です。


今日もありがとう。


じゃ

またね。


阿部

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「それは『仕事』とは呼ばない。」

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