おはようございます!
#過ごしやすい季節になってきましたね♪
さて、
今日は、「その話の『主語』はだれ?」というテーマでお話したいと思います。
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▼ その不満、誰に対しての不満ですか?
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人生がつまらなくなる時。
そのほとんどの場合……
『主語が“誰か”』になってしまっているんです!
これは、人生がつまらなそうな大人の共通点!
僕自身もそうなってしまう時があるので、
反省の意味も含めてお話しします。
コロナ過の話だと、
僕は『まん延防止等重点措置』が出た時に愚痴を吐きました。
「なんで飲食店だけなの?」
「なんで20時なの?」
「なんでお酒がダメなの?」
「なんで都道府県によって違うの?」
これって全部『不満』だったんです。
この不満の『主語』が
“誰か”というと……
【行政に対しての不満】
つまり、
主語が“行政”なんです。
「なんで政治家は、
こんな判断をするんだ!」
「なんで行政は、
こんなに非科学的なんだ!」
この主語は『他人』ですよね?
行政や首長さんに対しての不満。
このような時は、自分の心が
不満・不足・不機嫌、
『不』でいっぱいなんです。
仕事が上手くいかないことなんて、
100万回くらいあります。
店舗ビジネスしてたらいつだって上手くいかない事の連続。。。
例えると……
「お昼のピーク時に、
お店を上手く回せなかった」
「食材が
足りなくなってしまった」
「スタッフ不足なのに、
出勤のスケジュール交渉が
上手くいかなかった」
「レジの現金に誤差が出ている」
飲食店で働いていると、
問題がない日なんてほとんどありませんでした。
でも、そのほとんどの場合、
『不満』をもったことがなかったんです。
なぜか。
主語が『自分』だったから。
「“自分”がピーク前の準備をちゃんとやっていなかった。
だから、お昼の時間帯を上手くお店を回せなかった!」
「“自分”が食材の発注確認をちゃんとしていなかった。
だから食材が足りなくなった!」
「“自分”がアルバイトさんとのコミュニケーションを普段から粘り強く取っていなかった。
だから、アルバイトさんと交渉してスケジュールを埋めることができなかった!」
上手くいかないことはいくらでもあります。
でも、主語が“自分”の時は
『不満』に感じなかったのです。
恰好をつけた言い方をすると……
自分に対する憤りや悔しさだったからです。
『悔しい』や『自分に対する不甲斐なさ』はマイナス感情です。
主語が“自分”だとその“ネガティブ”な反応はどのように作用するか。
「だからちゃんとやろう!」
「もっと成長しよう!」
「もっと勉強しよう!」
「もっとコミュニケーションを取ろう!」
無理やり、ネガティブなことをポジティブ“転換”はしていません。
主語が“自分”だから、反応が“ポジティブ”になるんです。
なぜ、主語が“自分”だとポジティブになりやすいのか……
やれることがあるからです!!!
僕は今でも『まん延防止等重点措置』の不満は、ゼロになっていないかもしれない。
でも、マイナス感情からのスタートでもできることはあります!!
『まん延防止等重点措置』では
「テイクアウトに挑戦しよう!」
「ビュッフェから定食に切り替えよう!」
と、新しい営業形態にチャレンジしました!
すると、いつも来てくれる常連さんがたくさん来てくれたんです♪
助けてくれる人や素敵な人に出逢ったり「応援されている」と感じたり♪
「スタッフも頑張ってくれているなぁ」
と感じることもできました♪
いろんな『プラス』の
ご褒美がありましたが……
それは
『自分が“できること”に転換した分だけ』
なんです。
「営業時間を延長してみよう!」
「ランチ営業を告知してみよう!」
「テイクアウトも強化してみよう!」
これは、全て自分ができること。
だけど
『まん延防止等重点措置』自体は解決できていませんよね?
それは、
“僕”が主語ではないからなんです。
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▼ 人生の時間をムダにしている人の共通点
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YouTubeやTwitterなどのSNSで
『人に対する誹謗中傷』や『不満不平』を言っている人の
共通点は……
主語が『他人』なんです。
総理大臣に対して文句を言ってみたり
お医者さんに対して文句を言ってみたり。
芸能人に文句を言うなんて、関係ないですよね!?
基本的に芸能人は
「人を笑顔にしよう」とか
「歌で元気を届けよう」とか
人のために働いている人たちですよね?
そんな人たちに対して不満をもつのは、
かなりヤバいです。
ただここで、僕が他人に対して
「あなたは主語が他人になっている!」
と指摘したとしても……
指摘している僕の言葉の主語が
『他人』になってしまいます。
これは全く、
自分にプラスになりません。
ただし、
システムエラーを改善する時には、自分が主語ではないところにも
首を突っ込んで解決する方法もあります。
政治家さんに多いですよね。
「誰かがやらなけばならないから!」と、
自ら問題に飛び込んでいく正義感の強い人はいますし、
別格に尊敬しています。
だが、そうではなく!
ただ不平不満とか誹謗中傷とか悪口とか、
そんなことをずっと言っていても絶対に幸せにはなれません。
不満を言っている自分に
気付く方法が……
『今、主語、誰だっけ?』
これです♪
「今、主語が“総理大臣”に
なっていないかな?」
「今、主語が“首長さん”に
なっていないかな?」
「今、主語が“会社の社長”に
なっていないかな?」
会社の不満を言う人の主語は
「社長が」「上司が」になっています。
つまり“上司”の不満を言うためだけに、
みんなで飲み会に行き、時間とお金を使って
“上司”の不平不満を増やす!
主語が他人になっている人の
『自分の人生』にとって、プラスは一つもないし、
ものすごく無駄だと思います。
ただし、主語が“他人”になっている人には、今回の話が伝わらないことがあります。
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▼ 脱!他人に支配される人生!
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今でも、
他人が主語の人をたくさん目にします。
他人が主語の人は
「うちの会社って~」と、文句を言っていました。
自分で「入社させてください」と履歴書を書いて、
入社試験を受けて、面接に通った、
自分が勤めている会社ですよ?
給料が振り込まれている会社の名前を
主語にして文句を言うんです。
僕には意味が分かりませんが、少なくとも文句を言う人は
幸せそうではありませんでした。
「自分の人生の時間を
無駄にはしたくない!」
「不平不満でいっぱいにしたくない!」
そんな人は!!
僕が反省をしたように……
『主語が“自分”になっているか』
『主語が“他人”になっているか』
主語が“他人”になっている時は、
“他人”に人生を支配されている瞬間です。
そういう時には
一回“自分”に主語を戻してください♪
『だから自分はどうしよう』
と不満があっても一緒に変換していきましょう!
自分を大切にしましょう♪
今日もありがとう!
じゃ
またね。
阿部
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