おはようございます。
さて。
今日は「unbundle(アンバンドル) ~『機能』と『意味』の分業で攻める~」というテーマで、子供心を忘れてゴリゴリのビジネス記事を書きたいと思います。
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▼ ソニーがEV(電気自動車)に参戦
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ここ数年のキーワードを一言でまとめると「時代を読み誤るな」というところだと思うのですが、ここ2~3年でかなり大きなゲームチェンジが起きていることを肌(現場)で感じています。
最近の記事でもそうですが、「『エンタメ』や『応援』といった【機能以外の部分(=意味)】がすっごく重要になってきたよね」ということに尽きます。
そんな中、1年くらい前(2022年3月くらい)に、「ソニーのEV(電気自動車)事業の戦略に関する記事があったのですが…現代サービス展開していく上で、ここは絶対に押さえておいた方が良いポイントなので、ざっと記載します。
ソニーさんが「電気自動車を作るよー」という発表をした時の記事なのですが、一部を抜粋すると、こんな感じ↓
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『CES 2022のプレスカンファレンスで吉田憲一郎会長兼社長は、VISION-S、そして今回発表した第2のコンセプトカー「VISION-S 02」の重点領域について、「Safety(安心安全なモビリティー)」「Adaptability(人に近づき、共に成長する)」「Entertainment(モビリティーエンターテインメント空間の進化)」の3つを挙げた。つまり、どこにもドライビングプレジャーだの、乗り心地だの、車体剛性だのといった、これまで自動車が追求してきた価値は出てこない』
………………
ソニーの電気自動車の打ち出し方で面白いのが、「『機能』を前面に押し出してない」という点です。
裏を返すと、「『機能』はもはやドングリの背比べだし、なんならコピー可能なので、そこは外注したり(なんとか)して、ウチの得意技であるエンタメでもって、移動中の『意味』を提供しまーす」といったところ。
2年前あたりにビジネスマン界隈では『【役に立つ商品】と【意味がある商品】という話が流行りましたが、細かく見ていくと、一つの商品(サービス)の中にも【役に立つ(機能)】と【意味がある(エンタメ、応援…など)】がある。
これまでは、「機能を生み出す職人さん」が一貫して、商品を作り出していたのですが、「機能を生み出す職人さん」は「意味を生み出すプロ」ではありません。
ソニーさん(意味を生み出すプロ)は、そこに目をつけて、機能がコモディティー化したこのタイミングで仕掛けてこられたのでしょう。
最近のビジネス界隈ではこれを「『役に立つ』と『意味がある』のunbundle(アンバンドル)だ」と言っています。
unbundleとは「切り離す」という意味です。
要するに「機能のプロ」が機能パートを担当して、「意味のプロ」が意味パートを担当して、そこでガッチャンコ。
「意味を創造できずにいる、(機能の)職人集団」を、ここで一気にまくろうとしているソニー先生。
時代の流れを鑑みると、ソニー先生のEV事業は、かなり勝算がありそうです。
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▼ エンターテイメント×LIFE
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ひるがえって僕たちホテル業(飲食業)のunbundle(『機能』と『意味』の分業)は、どうでしょうか?
「有名なレストランが入ったブランドホテル」なんかはまさにそうで、『機能』を有名レストランが担当して、『意味』をホテルブランドが担当する…というモデル。
他にも、グッチ×キティーちゃんとか、カップラーメン×有名ラーメンチェーンなんかもそうですね。
僕らのような旅館&外食カンパニーができることは、たしかなクオリティー(機能)を生み出せる職人の仕事に『意味』を添えることで、これは『京都』や『非日常』以外にも展開していけるんだろうなぁと思います。
エンターテイメント(意味)×LIFE(機能)の成功例を数パターン持っていれば、「ああ、今回は、そーゆーパターンなのね!」となるので、頭をこねくり回して頑張ります。
今日は、「unbundle(アンバンドル) ~『機能』と『意味』の分業で攻める~」というお話でございました。
今日もありがとう!
じゃ
またね!
阿部
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